【勉強法】成績が伸びない子供が勉強ができるようになる鍵は〇〇〇だった
幕張本郷にある本塾塾長ミズシマです。みなさん、守破離(しゅはり)という言葉を知っているでしょうか? 日本での茶道、武道、芸術における修行における順序段階を表す思想です。私は多くの子供にこの「守破離」の話をします。なぜならそれが多くの子供が勉強ができない原因であるからです。
「守破離」を調べると
まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。
と書いてあります。 これを見るたびにこの順序を守らないから成績が伸びない子が多いのだろうと思ってしまうわけです。
成績が上がらない生徒が口にする共通ワード
これは色々あるので今度特集してもいいかなと思っていますが、今日ご紹介するのは 「この解き方(解説)好きじゃないです。」 「別の解き方じゃだめなんですか?」 という言葉です。 一見すると別解を見つけてきたり、自分でしっくりくるまでとことんやる子が多いので先生たちも「この子は成績上がりそうだけど上がんないな~」って言っていることが多いのです。 これはやはり守破離(しゅはり)の順序を破っているからだと思うのです。
勉強ができないのは基礎ができていないからだ
私が基本コンセプトで掲げているのは「勉強ができないのは大多数が基礎ができていないから」と言うものです。 これは 「勉強的な基礎力が付いていないから」というのももちろん含むのですが、 「勉強する姿勢の基礎ができていない」ことも大きいのだと思います。 例えば挨拶。挨拶をするかどうかと勉強ができるかに相関関係は認められるかわかりませんが、言われなくても挨拶がきちんとできる子は「この子伸びるな」と思います。
なぜ挨拶をする子は成績が伸びやすいのか?
なぜ挨拶をきちんとするこは成績伸びやすいのかって言うとですね・・・・ 挨拶をすることに本人のメリットがすぐに感じられることはありません。 挨拶をすればみんなが優しく接してくれる、人間的に認めてくれるなんて子供が感じていたらそれこそ気持ち悪いですよね。「社会に出たら必要だから」なんて子供に言われたらむしろ「大丈夫?性格曲がってる?」と言いたくなります。繰り返しますが、挨拶をすることに本人の感覚的メリットはあまりないのです。 なんで挨拶するの??と聞かれたら「しなくちゃいけないから」「そう言われたから」「周りの人がそうしているから」と答えるでしょう。 しかし、その答えが重要なのです。 自分の知識や認識では全くメリットがないことでも、しなければいけないと思ったり、周りがしているから自分もしないと気が付くマインドが「この子が伸びる!!」と言わせる根拠なのです! そしてそういう子は自分の知識や認識では全くメリットがないことでも、それを続けていればやっぱり良いことが起こった!という成功体験も絶対に持っているはずなのです。 メリットがあるか、意味があるかよくわからないことも信じる人の言うことを聞いていればいつかはいいことが起こる。こう思っている子供が勉強をやらないわけがありません。
やはり、一番重要なのは「守(しゅ)」
まずは師匠(先生)に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。これが、守破離(しゅはり)の「守(しゅ)」です。 いつの時代も「守(しゅ)」が重要なのですが、今の時代は特に「守(しゅ)」の重要性が増しています。 なぜなら巷に「破(は)」や「離(り)」の話ばかり蔓延していて、「守(しゅ)」に見向きもしないからです。 「破(は)」や「離(り)」の方が目新しく、面白い情報なのです。 そして、私がしていた予備校講師も「破(は)」や「離(り)」を教えることが本職です。それが人気の秘訣です笑。でも、その授業の裏でまたは授業に混ぜて「守(しゅ)」をしっかり説いている予備校講師も多いです。そういった予備校講師がやはり末長く実力を発揮しています。 学校がこんなことも教えてくれないから塾が大変なんだ!という声が塾から聞こえます。しかし、この根底には「守(しゅ)」がしっかり身についていない子供たちの姿勢が問題ではないかと思うのです。 学生のみなさん、今からでも遅くないです、あえて地味でよくわからない「守(しゅ)」をだまされたと思ってやるべきです!! そして、学校、塾の方々、親御様、「勉強をしろ!」というのではなく、「みんなのいうことをしっかり聞くんだよ」と説いてあげてください。 学校も塾も親も周りからの批判はどうあれ、勉強する姿勢を教えてしまえば自分も周りもみんな楽になるはずです。
教育は「守(しゅ)」の精神をまず教えるべき
「守(しゅ)」の精神があれば 「この解き方(解説)好きじゃないです。」 「別の解き方じゃだめなんですか?」という言葉はほとんど出てこないはずです。 このコメントが出た時は教育に携わる人は守破離(しゅはり)の精神を説いてあげてください。 守破離(しゅはり)の順序でだまされたと思ってやっていれば、勉強もできるようになるし、家族とも友人ともうまくいくし、恋愛もうまくいくし、社会に出てもみんなから評価される、地味でよくわからない魔法だと教えるべきです。 そこで「なんでですか?」と聞いたらもう一回一から守破離(しゅはり)の精神を説いてあげてください。
成績の伸びる子はやはり「守(しゅ)」ができている
本塾の生徒で成績が上がった例をひとつひとつ見ていても、やはりみんな「守」がよくできている生徒です。
成績UPを成し遂げた生徒のように、成績UPさせたい、したい方はご相談ください。
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