【中学受験国語】国語の先生の的外れな勉強法|幕張本郷・幕張西・習志野地区の個別指導なら学習塾本塾
幕張本郷・幕張西・習志野地区の個別指導、プログラミング教室、学習塾本塾塾長ミズシマです。
学習塾本塾には、中学受験の生徒が多く通っています。中学受験だけの問題ではありませんが、なかなか伸び悩むことが多い科目が「国語」です。
一般的にどうやったら成績が伸びるのか実はわかっていないばかりか、国語の先生たちの的外れなアドバイスに右往左往している人が多いですね。
私も学生の時は、国語の先生たちのアドバイスを聞いて騙されていたクチです。後で気づいたのは、先生の授業を聞いて欲しいから、先生の学生時代を正当化したいからそう言っているんだろうということです。
よくよく考えてみると、国語の先生は国語の勉強を教えてくれる先生で、国語の勉強法を教えてくれる先生ではないんですよね。
国語の先生たちの的外れな勉強法
生徒にも、保護者にも「国語ってどうやったら成績伸びるって言われてきましたか?」と聞くと、
・本を読みなさい
・1日1題毎日問題を解きなさい
・先生の授業を真面目に受けなさい
という答えが返ってきます。
なんて的外れなアドバイスばかりなんだろうと半ば呆れます。
でも、大抵の勉強のアドバイスなんてこのレベルだなと思うのです。
ちなみに、この世の多くのこういうアドバイスをしている方からは、
「私はそうやってできるようになったから嘘じゃない!」と怒りのコメントが来るかもしれません。
嘘だと言っていませんよ。的外れだと言っています。
「本を読みなさい」というアドバイスは、「野球が上手くなりたいなら素振りをしなさい」と同じです。
「1日1題毎日問題を解きなさい」というアドバイスは、「野球が上手くなりたいなら毎日野球をしなさい」と同じです。
つまり、「勉強ができるようになりたいなら毎日勉強しなさい」と変わらないのです。
勉強法とは、「やればできる」ということではなく、「どのように勉強すれば(思考すれば)勉強ができるようになるか」ということなのです。
なぜ国語の先生たちはできるようになったか?
国語の先生たちが国語ができることは間違いありません。そこを疑っていませんし、否定していません。
ただ、なぜ国語の先生たちが国語ができるようになったかを自分自身でわかっていないか、誤解しているのです。
国語の先生たちが国語ができるようになったのは、「自分自身で考えて答えを導くことができ、それを繰り返した」からです。
さらに言うならば、「自分自身で考えて答えを導くことができる」ように育てられた(または育った)からです。
スポーツにもスポーツ理論や正しいフォームが重要な事と同じく、国語も正しい理論やフォームを身に付けずに、闇雲に勉強してもできるようにはならないのです。
私は「勉強ができる子供に育てる方法」を連載していますが、国語の先生になるような人たちは、まさに国語ができる子供に育てられたから国語ができているし、その中でさらに努力して国語の勉強に取り組んだから先生になるくらいまでできるようになったのです。
国語ができるようにするメカニズムが複雑
国語ができるようになるメカニズムが複雑であることが、国語の成績を上げられる先生や塾がほとんどいない原因です。ある塾では、成績保証といいながら、国語は成績保証しないそうです。それくらい、国語の成績を上げることは一般的にメカニズムがわかっていません。だからこそ、「本を読みなさい」「とにかく解きなさい」となってしまいます。
国語が解けるためのメカニズム
国語が解けるようになるための要素を分解してみましょう。国語が解けるようになる要素として、「読解力」と「読解法」があると考えています。
「読解力」とは、文章の内容や構造を理解する能力、「読解法」は問題に的確に正解するための方法です。
この2つのバランスが国語の成績に影響しています。
「何で解けるのかわからないけど、答えはあっています」という生徒は、「読解力特化型」です。「読解力特化型」は理解できない文章や関心のない文章になると、極端に点数が下がります。
「何が書いてあるのかわからないけど、問題は解けました」という生徒は「読解法特化型」です。俗にいう「悪問」に弱く、テクニックで解けない問題や作文に弱い傾向があります。
自分(自分の子ども)がどちらが足らないのか?
国語を指導してもらう時は、子どもが足らないのが「読解力」なのか「読解法」なのか、それとも両方足らないのかを判断することが必要です。そして、本番への期間によってもどちらを優先すべきなのか判断しなければいけません。そしてそれによってどんな勉強をするべきなのかを判断し、決めなければ成績を上げることはできないのです。
先生によって得意分野が違う
学習塾本塾は個別指導のため、各先生方にカリキュラムと指導内容を伝え、指導を行っていただいています。まず国語ができることと、国語の指導力があることは別ですし、「読解力」を育てることが上手な先生もいれば、「読解法」を指導することが上手な先生もいます。
国語の担当を決める時は、上記を考えて講師を選定しなければ行けないため、非常に人選には気を使います。さらに、生徒の特性を共有し、先生たちには意識して生徒の改善に取り組んでいただいています。そこまで考えて講師を選んだり、カリキュラムを組んでいる塾は他にないと自負しています。
「読解力」は親の育て方に影響される
「読解力」は親の育て方に影響されます。実は、学習相談に来た時に、国語の成績が伸びやすいか、どのような傾向かを判断する時に、子どもの成績の次に参考にしているのは、実は親の話し方です。
親の話し方をよく観察すると、子どもの「読解力」がある程度予想できるからです。もし、子どもの「読解力」を育てることに自信がなければ、「読解力」を育成するために塾に通わせることもお勧めです。
国語力を上げられる塾の選び方
国語力を上げられる塾は非常に少ないと思います。全国を見ても私が知っている限りで10本の指で数えられるほどです。当然、大手塾には一つもありません。もしくは、国語力を上げられて、子どものタイプと相性が良い先生に奇跡的に巡り合うかです。
国語力を上げられる塾の選び方は簡単です。「国語ってどうやったら成績が上がりますか?」と質問して、答えられないか、「よくわからないですね。」「とにかく問題を解くといいですよ。」という塾はやめた方がいいです。
逆に、親が国語ができる子供に育てられた場合は、実はどんな先生でも成績は上がります。ですから、そのような子どもは、どんな塾でもメキメキ成績は伸びますから、塾選びは慎重にならずに、子どもの行きたい塾に行けばいいでしょう。
最低限は「自考学習」
学習塾本塾は「自考学習塾」がコンセプトです。勉強法、スケジュール管理、進路などすべてにわたって自分自身で考える力をつけるようにサポートしています。一般的な塾のように、自分が何の単元を学んでいるかわからず、なんとなく他人から押し付けられたやり方で、つまらなそうに勉強しているのではなく、自分で決めた勉強法で、主体的に学習に取り組んでいただいています。
国語の学習も小学生、中学生、高校生、どの段階でも、できない生徒は問題を見て、ほとんど考えることなく「わかりません」「解けません」と言います。
学校では、答えは与えられるもので、自分で解くものではない。それが定着してしまっている子どもが非常に多いことが子どもの学力低下の原因で、その打開策はまだ見えていません。
学習塾本塾では、個別指導で、目の前にいる生徒だけでも自分で学習内容を決め、自分の力で問題を解く力を得ることで、将来の夢も自分自身の力で掴んで欲しいと思っています。
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