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幕張本郷・幕張西・習志野地区の個別指導、プログラミング教室、学習塾本塾塾長ミズシマです。

今週は学習塾本塾は休校期間なので、久々にゆっくり筆を執ります。

題名的に高校の先生のお叱りを受けるかもしれませんが、私は、総合型選抜対策を丸投げされている高校の先生たちが可哀そうだと思っているので、高校の先生を責めているわけでも、批判しようとしているわけでもありません。悪しからずご了承くださいませ。

学習塾本塾が大学受験の総合型選抜対策に強いと知っている人は良く調べていただいているなと思います。

学習塾本塾は手前味噌ですが、中学受験、高校受験、大学受験すべてに強い塾です。その中で、大学受験の総合型選抜対策や中学受験の公立中高一貫校対策まで対応しています。不登校の生徒まで対応しています。

学習塾本塾が中学受験、高校受験、大学受験すべてに強い秘密｜幕張本郷・幕張西・習志野地区の個別指導なら学習塾本塾

その理由もあって、学習塾本塾では様々な生徒が殺到し、１校舎で１００名を突破してしまいました。

学習塾本塾生徒数100名突破！｜幕張本郷・幕張西・習志野地区の個別指導なら学習塾本塾

その中で、大学受験の総合型選抜対策は本当に指導が大変なので、正直、積極的に募集していません。

元々積極的に募集していないのですが、毎年、本塾を見つけて駆け込んできます。

今年はブログでも総合型選抜対策の内容を意識的に避けました。

なぜなら、こういう生徒が駆け込んでくるからです・・・・

【合格体験記】入塾1週間で共立女子大学総合型選抜入試合格！｜千葉市の総合型選抜対策なら学習塾本塾

今年も総合型選抜対策を請け負っている生徒がいます。

毎年、生徒を見ていると、「本塾で対策してもらっているから、高校の先生に見せなくてもいいんですけど、見せなくちゃいけないから憂鬱で」という声を意外によく聞きます。総合型選抜を受ける人は、高校に見せることが強制になっている場合が多いようです。毎年、その中には高校の先生にダメ出しを連発されて落ち込んだ生徒のフォローをすることもありますし、入試直前に泣かされて帰ってきた生徒もいました。

直前に高校の先生にいろいろ言われて落ち込む生徒が多いため、最近はそれも想定して指導するようにしています。

他の総合型選抜対策する塾や予備校もそういった対応しているのかな？と思ったりします。

高校の先生に任せられるかの判断が大事

大学受験の総合型選抜入試は、高校でも対策をしてくれます。高校によっても違いますが、大抵は担任の先生か国語の先生が担当します。

その先生が総合型選抜対策ができる先生かどうか？どこまで担当できる先生なのかを見極めることが大事です。

例えば、類稀な実績（全国レベルの実績など）や特殊な経験（留学や特別活動など）がある人や、志望理由書がスラスラかけてしまう人は、高校の先生に添削してもらって済ませてしまってもいいかもしれませんね。ただ、偏差値の高い大学はそういった人もゴロゴロいますので、それで行けるかはわかりませんが。

高校の先生が得意なことは文章の添削

高校の先生は総じて文章添削は得意です。漢字の間違いや文法の間違いはかなりの精度で直したり、書き直してくれるでしょう。

論理展開についても、指導ができる先生が多いです。

しかし、対策をしている生徒が高校の先生に添削されて帰ってくると、高校の先生の型を押し付けられて困っていることが多いです。

「志望理由書は必ず大学を目指すことになったきっかけを書き、その後に理由を書きなさい。」など、指示が細かすぎて上手く書けなくなってしまう生徒が多いです。

生徒が困っていることはそこじゃない

大学受験の総合型選抜対策で生徒が一番困っていることはそこではありません。生徒が一番困っているのは、「何を書いたらいいかわからない」ことです。

高校の先生は「まず書いて持ってきなさい」と言って、「こんなんじゃだめだから書き直してきなさい」と言いますが、何を書いたらいいのかわからないまま無理やり書いてしまうからよい文章が書けないのです。

本塾に駆け込んでくる生徒の大半は「自分には合格するための特別な経歴がないので書けなくて・・・」と悩んでいます。

高校の先生に相談すると、「自分のことなんだから自分で考えなさい」「そんなんだったら総合型選抜受けるべきじゃない」と言われてしまうことが多いようです。

高校の先生たちは普段からティーチングをしているため、コーチングは不得手なことも影響しているのかもしれません。

私は、総合型選抜対策は、誰にでもあるそれぞれの人生の中にある素敵な部分を見つけ出し、それを相手に伝えられるかが鍵だと思っています。そのためには、一方的なティーチングではなく、対話をしながら進めていくコーチングが重要だと思っています。

合格を左右するのは「文章力」ではなく、「内容」

高校の先生たちが気にしているのは「文章力」ですが、総合型選抜の合格に一番重要な事は「内容」だと思っています。

いくら文章力があっても内容が大学の興味を惹かなければ落ちると思います。一方で、たとえ、少々文章力が拙くとも、「内容」が良ければ、大学はその生徒を取りたいと思うでしょう。

したがって、総合型選抜に合格したいと思ったら、「内容」を重視してください。

合格を左右するのは「文章力」ではなく、「好かれるか」

総合型選抜に合格したいと思ったら、「内容」を重視してください。と言いましたが、さらに重要な事は「大学に好かれるか」です。

総合型選抜対策をする時に、総合型選抜を受験するのは、大学に告白するようなものだと伝えています。

自分が告白される立場だとして、「あなたのことよく知らないけど、付き合えそうだから告白しました。」「誰でもよかったんだだけど、付き合ってくれますか？」って言われて、付き合おうと思わないよね？大学のことをよく知って、その大学に一途だって思わせないと大学も喜んで入れてくれないよ。と伝えています。

だからこそ、私が総合型対策をする時は、一緒に大学について調べて、どうやったら、大学に好かれる人材、喜ばれる人材になれるかを相談するのです。

総合型選抜にも逆転合格はある

総合型選抜は、学力試験ではないので偏差値で測ることはできません。

しかし、類稀な実績（全国レベルの実績など）や特殊な経験（留学や特別活動など）がある人の方が当然有利です。調査書も提出しますから、学校の成績が良い人も有利です。

そういったものを持っていない人は、特にこの記事の内容を踏まえて逆転合格を狙ってくださいね。

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