不登校の子どもの勉強法|千葉市・習志野市の個別指導なら学習塾本塾
千葉市花見川区幕張本郷の個別指導、学習塾本塾ミズシマです。
学習塾本塾には、千葉市・習志野市から毎年多くの生徒が通っています。
個別指導という特性もあると思いますが、不登校の方のご相談も多く、実際に通っていただくことも多くあります。
不登校の相談が増える中で、不登校の増加を危惧していましたが、どんどん現実味が増しているようです。
子どもの不登校 10年連続で増加、過去最多
それもそのはず、文部科学省が実施する「児童生徒の問題行動・不登校調査」の2022年度の結果によると、不登校の小中学生は過去最多の約29万9千人。前年度比22・1%の大幅増となったそうです。
さらに、子どもの不登校は10年連続で増加しています。調査した文部科学省は「コロナ禍での生活環境の変化や制限による交友関係の築きにくさなどが背景にある」としています
不登校の原因は「コロナ禍」のせい?
不登校の原因はコロナ禍なのでしょうか?
さまざまな意見や見解があると思いますので、国や文部科学省の見解に反論するつもりはありませんが、これが一時的な流行と判断したり、「まさかうちの子は大丈夫。」と考えていると危ないと思います。親の世代では、学年に一人いるかどうかと言われていた不登校が、クラスに1人はいるのが当たり前、中には4分の1が不登校なんてクラスもあるそうですから。
不登校を防ぐにはどうしたらよいのか?
わが子の不登校を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?
まず大前提として、
「不登校は誰でもなる可能性がある。」
と思っています。だからこそ、不登校になったしても、その子どもも親も責められません。
インフルエンザやコロナにかかってしまうのと変わらない感覚です。
予防しても、なる時はなってしまうかもしれません。
しかし、「不登校になりやすい傾向はある。」ことと、「不登校を予防することはできる。」と思っています。
学校は疲れるという「大前提」
普段働いていたり、家事や育児で忙しくしている保護者様からすれば、小学生、中学生は、社会的責任がなく、のびのび生活していて、なんて楽なんだろう、私も小学生、中学生に戻りたい!と思っていらっしゃるかもしれません。
大人には、遠足も修学旅行もありません。楽しかった運動会も文化祭もありませんから、なんて楽しい生活を送っているんだろうと思われます。
しかし、今の子どもたちは、大人が思っているようなのんびり楽しい学校生活を送っているとは限らないのです。
なぜなら、多くの子どもたちは、学校から疲れ切って帰ってくるからです。
不登校の原因「エネルギーの枯渇」
今まで、学校の先生、予備校講師、そして塾長として長く教育業界に従事して、不登校の子どもと向き合ってきましたが、不登校の1つの原因が「エネルギーの枯渇」にあると思います。
不登校になってしまうと当然のことながら、学校に行けなくなります。ただし、学校にいけなくても、塾なら行ける子どもも多くいます。
しかし、学校に行き始めると、塾に行けなくなる子どもが出ます。
学校に行くことでエネルギーを使い切ってしまい、塾にいけなくなるのです。
ここで、一定数の大人が勘違いしていることがあります。ここでいうエネルギーは「体力」ではありません。「精力」「精神エネルギー」に近いものです。
小学校も中学校も、学校は集団行動、集団指導ですから、多くの人間と関わらなければなりません。当然、好きな人とだけ一緒にいられるわけではありません。
勉強をしなくても、何もしなくても、そこにいるだけでエネルギーを削られるのです。
そして、これだけのエネルギーを使う「学校に行くこと」が「当たり前」つまり、「なんでもないこと」と多くの人たちに認識されていることが不登校を増やしている原因だと思うのです。
なぜ「エネルギーの枯渇」が起こるのか?
では、不登校の子どもはなぜ「エネルギーの枯渇」が起こるのか?
それは今の子どもたちが
①エネルギーの総量が少ないから
②エネルギーの減少が激しいから
です。
不登校の子どもの勉強法
不登校の子どもに勉強をさせる時は、「エネルギーの枯渇」に気を付けなければなりません。
したがって、不登校の子どもの勉強法のポイントは
①自分で決めたことを勉強させる
②勉強量ではなく、勉強の質を高める
ことです。
①自分で決めたことを勉強させる
自分で決めたことを勉強させるのはなぜかというと、人間は押し付けられることにストレスを感じやすいからです。学習塾本塾では、不登校の生徒に限らず、テキストを一人ひとりオーダーメイドで決めてカリキュラムを作るだけでなく、生徒、保護者様と相談して決めています。納得感があった方が主体的に勉強できることが理由ですが、生徒の勉強のストレスを軽減させる目的もあるのです。
②勉強量ではなく、勉強の質を高める
学校や多くの塾では、大量の宿題を出して成績を上げようとします。
つまり、生徒の負担を上げることで結果を出すやり方です。
これでは、不登校の生徒やモチベーションが低い生徒はドロップアウトします。
生徒の状況に合わせてできる勉強量は違うので、子どもができる勉強量から、勉強の方針を決め、勉強量ではなく、勉強の質を高める勉強法やカリキュラムが必要となるでしょう。
勉強に自信がつけば、学校にも戻れるようになる
不登校の子どもは学校にいけないため、勉強が遅れがちになります。
ただでさえ、「エネルギーの枯渇」が起こっている子どもに、先生がいない自学で学校の勉強に追いつくのは、かなりの負担になります。
まず、学校の勉強に追いつき、勉強をやればできると自信がつけば、学校に戻る気持ちも出てくるのではないかと思います。
不登校の子どもを周りが潰してしまわないように、勉強の取り組み方には十分気を付けてくださいね。
不登校の子どもに悩んでいる方、子どもを不登校にしたくない方はご相談ください。
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