【中学英語】中学で既習と扱われる「小学校700語問題」|幕張本郷・幕張西・習志野の個別指導なら学習塾本塾
幕張本郷・幕張西・習志野の個別指導塾、学習塾本塾ミズシマです。
中学校で既習と扱われている「小学校700語問題」が取り上げられていました。
中学で既習として扱われる「小学校700語問題」、誰が教える? 会話や聞き取り特化の中で教師も困惑(AERAdot.より)
むしろ、なぜ今まで騒がれなかったのかが不思議でなりません。
なぜなら、小学校で英語が必修化されてからすでに3年経っているからです。
現場の混乱、そして、生徒たちに躓きが起こることは、中学校の教科書が改訂された時にすでに予想できていました。
【中学英語2021】教科書改訂で英単語量が2倍に|幕張本郷の個別指導なら学習塾本塾
教科書改訂された時点で教科書を注意深く見ている人であれば、中学校の英語の教科書に「LESSON0」が増えたことに気が付いたはずです。明らかに小学校で習った英単語が「できている前提」で授業が始まっているのです。
小学校で既習の700語問題の原因
昔から続いているのは、小学校と中学校の学習の責任の押し付け合いです。
中学校の学校教員をしていた時に、「小学校の先生は何を教えているんだ。そのしわ寄せが中学校に来ることをわかっていない。」という声を聞きました。「まあ、小学校の先生は教科の専門じゃないから仕方ないんだろうけど。」とだいたい終わります。
小学校の先生からすれば、「勉強になかなか集中できない子どもたちに勉強を定着させることの難しさを中学校の先生たちはわかってない。」とおっしゃります。私も学習塾本塾で小学生たちを指導していますので、よくわかります。個別指導でも大変な生徒がいるのに、多くの子どもに集団指導をするのはそれは大変だと思います。
それを、中学校の先生たちの言うような「専門じゃないから」という一言で片づけてはいけないでしょう。
小学校の英語教育
小学校通っている生徒に、「英単語ってどのくらい書ける?」と聞くと、「ほとんど書けない」という生徒がほとんどです。
でも小学校の教科書を見ると、様々な英単語が載っています。
これが、日本の英語教育のそもそもの間違いです。
中学校の先生、そして多くの保護者様が間違って認識していることは、
小学校の英語教育は「英語を学ぶ」=「英語に触れる」なのです。
中学校の英語教育
中学校の定期テストを見ればわかる通り、中学校1年生から、教科書でやった英単語は書けることが要求されます。
つまり、
中学校の英語教育は「英語を学ぶ」=「英語が書ける」なのです。
小学校の英語教育と中学校の英語教育が接続していない
つまり、「小学校700語問題」は、小学校の先生のせいでも、中学校の先生のせいでもないのです。
「小学校の英語教育と中学校の英語教育が接続していない」ことが一番の原因なのです。
教育の穴に気が付いている人が勝者となる
実は、記事に書いたように、学習塾本塾では、2021年から「小学校700語問題」に気が付いていたため、小学校から通っている生徒には万全に対策済みで中学校に上がってもらいました。
小学校のうちから、英単語の覚え方を学び、できるだけ英単語を身に付けて中学校に進学することができれば、子どもの才能はほとんど関係なく、子どもの英語を得意科目にすることができるのです。
多くの塾で軽んじられている「英単語」
転塾された生徒、保護者様に「前の塾では英単語は授業で扱えませんと言われていました」という声を聞くことがあります。
「英単語は頑張れば誰でも覚えられるはず。」という神話が、多くの学校、塾でまかり通っているのでしょう。
これは「部屋の片づけなんて誰でもできる」「誰でも頑張ればダイエットできる」と同じです。
当然、自分でできる人が一定数いますが、やり方を学び、誰かに管理してもらわないとなかなか成功できないのが、「英単語」なのです。
学習塾本塾では、授業内でも宿題でも授業内外で「英単語」に取り組んでもらっていますし、中3生には、「無料テスト講座」と言って、自習室で無料で英単語テストが受けられる取り組みもしています。
学習は勉強の「質」×「量」×「戦略」
学習塾本塾の生徒、保護者様には伝えているのは、学習は勉強の「質」×「量」×「戦略」で決まるということです。
そして、みなさんが一番足りないのは、「戦略」です。
「戦略」がないご家庭ほど、「勉強しなさい」と保護者様はいつもイライラし、子どもは勉強嫌いになっていきます。
「もっと勉強しなさい」と「量」だけ押し付けていれば、子どもが勉強嫌いになるのは当たり前です。
闇雲に勉強させれば成果が出るわけではなく、むしろ周りの子どもよりも頑張っているのに置いていかれ、絶望感に苛まれます。
日本の子どもたちが自分に自信がないことの一端は、この「根性論的教育」が学校も塾も保護者にも蔓延っているからだと思っています。
ただでさえ、便利な世の中で、子どもの学ぶ力は衰えているのですから。
学校教育の現状を理解していれば「戦略」が活きる
子どもの性格は様々ですし、それぞれ才能も異なります。保護者様の希望も想いもあるでしょう。
したがって、ご家庭の「戦略」はそれぞれ違った答えとなります。
他の家庭を真似しても失敗するだけです。
ただし、無理がないのであれば、勉強ができるのに越したことはないですし、勉強ができなくても社会で活躍できる力が身に付いていれば、将来自分の夢をかなえられる可能性が高まります。
子どもの才能を活かし、輝かせるためには、今の教育の現状をしっかり理解することが必要になります。
教育の現状を理解し、子どもに将来活躍できる力を身に付けて欲しい方はご相談ください。
自考学習塾 本塾 (JR、京成幕張本郷駅南口徒歩3分 )
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