コロナを乗り切るための塾・予備校選び【大学受験編】
学習塾本塾ミズシマです。今回の新型コロナの流行によって、学校も休校、塾も休校と教育業界全体に影響が出ました。今年ほど、受験に対する取り組み方で差が出る年はありません。
今年はどう対応したらうまく乗り切れるでしょうか?
今年は逆転合格が難しい年になる
学習塾本塾には、高校3年生から受験勉強を始めて、偏差値30台から偏差値55以上に逆転合格する生徒が毎年出ます。また、大学進学を諦めた所から念願の大学に進学する生徒も出ます。しかし、今年は、それがかなり難しくなる年になると思っています。
予備校から逆転合格が出ない理由
予備校は、高校3年生からの受験を想定していない
私は元々予備校講師ですから、予備校のカリキュラムは熟知しています。一般的な予備校のカリキュラムを英語を例にすると、以下の通りです。
中学3年生・・・高校生範囲前倒し
高校1年生・・・高校生の英文法、構文、長文(学校レベル)
高校2年生・・・高校生の英文法、構文、長文(受験レベル)
高校3年生(夏前)・・・問題演習(センター試験レベル)
夏期講習・・・弱点克服(英文法、構文、長文)
高校3年生(夏後)・・・志望校対策演習、過去問
ちなみに、学習塾本塾でも、中学生や高校1年生から通っている受験生は、当然、高校の英文法はとっくに終わり、それぞれの弱点克服やセンターレベルの問題演習をしています。
学習塾本塾や予備校に早くから通っている生徒ならば、高校3年生の春には、すでに高校範囲が終了しています。さらに私立中高一貫校に通っている生徒は、高校でも、すでに高校範囲が終了しています。
一方で、多くの公立(県立)高校や予備校に通っていない学生は、中学校の英文法にさえ、穴が出来てしまっている人も多いのです。
そんな人が、高校3年生から予備校に入るとどうなるか、わかりますよね?
ついていけないわけです。それに気が付かないで通っている人が非常に多いのです。
高3からでも逆転合格できるカリキュラム例
毎年、逆転合格する生徒のカリキュラムの例を記載します。
<逆転合格カリキュラム例>
高校3年生4月 本塾入塾
高校3年生4月 中学英文法復習、英単語週200ペース
高校3年生5月~8月 高校範囲(学校レベル)、 英単語週200ペース
高校3年生(夏期講習) 単語、イディオム講座、長文講座
高校3年生9月~11月 高校範囲(入試レベル)、弱点克服、 英単語週400ペース
高校3年生12月 問題演習(センター試験レベル) 、 志望校対策演習、過去問、英単語週800ペース
高校3年生(冬期講習) センター対策講座、リスニング講座
高校3年生1月 志望校対策演習、過去問、英単語週800ペース
志望校合格!
ちなみに、英単語週200~800ペースは毎年ほとんどの生徒が出来ています。
例えば、ターゲット1900なら、週200ペースで10週(2ヶ月半)ですし、週400ペースなら7週(2ヶ月弱)で終わってしまいます。覚えられなくて、覚えた時には最初の頃は忘れているでは、何度やってもできないですよね。
その暗記法は、 【勉強法】1日英単語100個ずつ覚えられる本塾の暗記法 をご覧ください。
今年は塾・予備校選びが重要な理由
今年は、教育改革の影響でただでさえ対策をするかどうかで差がつくのに、コロナの影響で、しっかり、塾・予備校のサポートを受けている人と受けていない人の差が開いています。かといって、今から塾・予備校に駆け込んでも、手遅れになってしまっているケースが多く出ると思います。
コロナで入塾のタイミングが遅れている
学習塾本塾では、例年、3月、4月に駆け込んでくる生徒が多いのですが、今年はそれが遅れています。ただでさえ、予備校では間に合わないとわかって、駆け込んでくるのですが、それがさらに遅れています。
「春から塾に入ろうと思っていたのですが、コロナで休校になってしまったので、本塾が再開するのを待っていました」と5月から入塾してきた大学受験生の生徒がいますが、同じような状況の人が多いのではないかと思います。
今年は共通テスト対策もしなければならないので、例年よりも準備が必要
今年は、例年よりも、センター試験が共通テストに変わります。ですから、準備期間もそれを想定しなければなりません。記述試験が無くなったとはいえ、問題傾向も文章量もかなりの変更が予想されていますから、例年と同じ勉強をしていたのでは、対応できないでしょう。
夏期講習での挽回が不可能
例年であれば、本塾でも予備校でも、夏期講習を使って、周りのライバルを追い上げ、追い越します。しかし、今年は、夏期講習を行う時期には、学校があるので、夏期講習を受講することができません。
予備校では、休校中の5月を夏休みだと思って、受験勉強を進めるようにと言っていたそうです。つまり、挽回する機会がすでに終わってしまっているのです。
今年は一人一人に合わせた効率的なカリキュラムが必須
塾や予備校は、受験に合格するために、必要な学習を計画的に進められるように、年間のカリキュラムが決まっています。今年は、その予定が完全に狂ってしまっています。その影響は、高校3年生、浪人生だけではなく、高校生全体に影響を与えるでしょう。
その中で、志望校に向けての学習を間に合わせ、合格の確率を上げるためには、弱点に集中したカリキュラム、志望校に集中したカリキュラムによって、効率化しなければならないでしょう。
学校も、塾も予備校も、休んだ分急いで全部やるよというやり方では、わからない部分が積もるばかりで、何もできなくなってしまいます。
できている部分、得意な分野は時間をかけず、できない範囲、志望校に出題される傾向に集中することができて初めて、合格を勝ち取ることができるでしょう。
今年は、今まで以上に効率よく勉強できたかが、合否の分かれ目になるでしょう。
高校3年生、浪人生がすべきこと
学校・塾・予備校のカリキュラムに頼りすぎないこと
高校3年生、浪人生がすべきことは、学校や塾や予備校のカリキュラムに頼らない、自分自身の学習計画を立てることです。
実は、できる受験生は、みんなそれが出来ているのです。予備校に通っていても、最低限必要な講座しか取らず、残りは、自分で弱点を分析し、それを参考書で勉強しています。
学習塾本塾は、一人一人、自分自身のカリキュラムを作ることを応援しています。もちろん、自分でカリキュラムを作ることは難しいかもしれませんが、多くの受験生の計画を立てて来た人と一緒ならできますよね。
自分のことは、自分が一番わかるはずなので、自分で勝利の道を掴んでください。一人一人の状況に合わせてサポートいたします。
高校1・2年生がすべきこと
大学受験に成功している人は、すでにもう始めていることを知ること
学校の定期テストは問題ないから大丈夫と思っている人は気を付けてください。まず、定期テストはテスト範囲が決まっています。例えば、英語や古典であれば、文法や英単語がしっかり定着しなくても、教科書や授業を覚えていればできてしまいます。(上位進学校では、実力問題が出るので、勝手は違いますが)
大学受験は知識のみならず、対応力や応用力も問われます。 対応力や応用力が優れている人であれば、学校の勉強だけで、受験の問題に対応できてしまいますが、そういう人はごく稀です。
実際の受験の問題形式に即した学習を進め、早めに高校範囲を終え、弱点克服、問題演習の期間を確保しましょう。
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