【教育】「2020年教育改革」に向けて子供をどう学習させるべきか?
学習塾本塾塾長ミズシマです。私は学習塾の塾長ですが、塾のコンサルタントもしています。他の塾をよりよくするために活動しながら、自分自身で今まで学校、予備校、学習塾、児童相談所など様々な現場の経験を元に本塾を作りました。子供たちが目先のテストがよければいいというだけではなく、子供たちの未来のために塾がどんなことができるか考えています。
2020年教育改革にむけて「高大接続」「アクティブラーニング」「双方向授業」「グローバル化」「英語4技能化」「センター試験廃止」「教科書のタブレット化」「思考力・判断力・表現力」「高等学校基礎学力テスト(仮称)」「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」「CBT方式試験の導入」「学習指導要領改訂」など様々なキーワードが挙げられます。
この教育改革に向けてどうやって子供たちに学習させればいいのでしょうか?
「2020年教育改革」に振り回されない教育が勝つ
私から言わせていただければ、昔から優秀な人は「アクティブラーニング」していましたし、英語も「4技能」習得していましたし、「思考力・判断力・表現力」が育っています。どんな試験の形態にも対応できます。ではそういう優秀な人たちは今までどうやって学習してきたでしょうか?
「公教育なんて最初から期待していない」のです。いくら学校が受け身型の授業をしていようと、英語で発音や文型を教えてくれなくても、社会の先生が教科書をただ読み上げていても、先生の教え方がわかりにくくても、自分で学びたいものは自分で学び、自分が将来に必要な情報は自分で得ているのです。必要とあらば自分で予備校や塾に通い、自分で選んだ参考書を買って自分の勉強法で学習しているのです。
つまり2020年教育改革で謳われている言葉の数々はもともと優秀な人たちに取っては当たり前のことであるのです。当たり前のことに名前を付けていかにも新しいことが始まるぞ!と言っているだけです。ちなみに公教育では新しいことなので噓をついているわけではありません。ただ、公教育でも私教育でも元々アクティブラーニングなど今の教育改革に近い教育を取り入れている人がいたことは私も知っています。(それをアクティブラーニングなどとは呼んでいなかったと思いますが)
教え方がわかりにく過ぎる先生のクラスの平均点が1番良かった話
私が高校生の時に「この先生の授業は誰が見てもわかりにくすぎる」という先生がいました。しかも、その先生が担当してたのは学年で私たちのクラスだけ。生徒たちは非常に悩みました、この先生に教わっても成績が伸びないことは全員一致の意見です。しかしそれでテストの成績が悪くても先生のせいにはできません。大学受験に向けてもその先生が責任を取ってはくれません。
そのクラスは生徒たちが考えて独自にそれぞれ勉強を始めました。自分たちで実力が上がるように勉強のやり方を考え、先輩から定期テストの過去問をもらい、研究して試験に備えました。ノート提出もノートを取っている生徒から借りて、そこは割り切ってノートを頑張って写し提出していました。
その結果、そのクラスの平均点はほかのクラスの平均点よりも明らかに高い点数でした。先生は非常に満足そうでした。生徒も自分たちの努力に自信をつけました。そして自分たちで考えて学習することの重要性に気が付きました。「結局自分たちで学んだ方が先生から学ぶよりも成果を出せる」。これが私の本塾での「自考学習」の原体験の一つです。
最終的には「自分で考えて学べる」人物がどんな教育に変わっても勝つ
今の子供たちに2020年の教育改革に対応したような教育をしたとします。その子供たちが大人になった時にはおそらくその教育は通用しません。なぜなら「ゆとり教育」にさらされた今の20代の人たちは結局今教育が間違っていたと言われているからです。私はゆとり教育が合っているとも間違っているとも言いません。ゆとり教育に振り回された人たちがかわいそうだなと思うだけです。ゆとり教育を経験しても優秀な人はたくさんいます。優秀な人はゆとりなんて関係なく教育を受け、学習をしてきたからです。
ですから本塾は2020年の教育改革に左右はされません。教育改革に合わせて指導を変えるのではなく、どんな教育改革にも耐えられる学習のやり方を学ばせることを目的としています。「自分で考えて学ぶ」=「自考学習」ができれば、どんな変化が起きても、変化が起きた時に「自ら情報を得て、それに基づいて自分で考え、自分の責任で学習する」ことができます。その時に「学習の仕方、調べ方、将来に対する考え方、試験に向けての対策の仕方」などを伝えられる存在として本塾が存在するのです。
本塾の「自考学習」は2020年教育改革の先を見据えています
2020年教育改革に期待している部分はあります。教育は日々進化していると思います。しかし、2020年教育改革についていけていない塾はもちろん、2020年教育改革になんとかついていこうとしている塾になるつもりもありません。本塾は教育改革に関わらず、いつの時代でもどんな世界になってもどこからでも学び、どんな試験にも対応することができる子供を育てるために教育を行ってまいります。
いかがだったでしょうか?
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ご精読ありがとうございました。
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