【合格体験記】市立千葉、木更津高専、都立高専トリプル合格!|幕張本郷・幕張西・習志野の個別指導なら学習塾本塾

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合格体験記
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学習塾本塾ミズシマです。 本塾の生徒たちの逆転合格エピソードを多く書いていますが、成績の低い生徒が多いの?と思われるかもしれません。確かに成績の低い生徒でも成績を上げてしまうので、そういう印象を持たれるかもしれませんが、本塾できちんと成績を維持して行きながら合格していく生徒も多くいます。今年の高校受験の合格率は9割以上、その中で、県立、高専を合わせて3校合格した生徒をご紹介したいと思います。


市立千葉、木更津高専、都立高専トリプル合格!


Sくんの合格情報はこちら


合格者情報

名前 S・K

中学校名 幕張西中学校

合格した高校
千葉市立千葉高等学校 理数科
国立木更津高等専門学校 ものづくり工学科
東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス 電子制御工学科

入塾月 中学2年生の4月



合格者アンケート


Q1.本塾を選んだ理由・役に立った授業を教えてください

親が何かで調べて、体験授業の感じが良かったので入塾した。
役に立った授業・・・夏期・冬期講習、通常授業(数学・英語)
(基本的に無駄がない)

Q2.具体的な勉強方法や勉強の進め方・スケジュールの立て方など教えてください

まずは不安な所をとにかく勉強した。少しでも気になったことはすぐに確認。
数学は、とりあえず考える→自分なりの方法で解く→答えを見て、よりやりやすい解き方を覚える

Q3.本塾の良かった点・改善点があれば教えてください

塾長が指摘する弱点やそれに対する対策が的確

Q4.受験での反省点はありますか?

数学の1⃣で間違えた。見直しができなかった。

Q5.後輩へのアドバイスをお願いします!

不安なことがあったら、まずは何が課題かを考え、すぐに確認しましょう。受験当日は落ち着いて問題を解き、見直しを確実にしましょう。特に数学は、わからない問題を解くより、見直しをした方が、得点は上がると思います。



個性的な生徒??


入塾した頃のSくんは、生徒の中で、「最も会話をしない生徒」でした。質問をしても、沈黙して答えないことも珍しくない。沈黙が5分位続くこともあり、その沈黙が、考えているからなのか?答えるのが嫌なのか?考えていないのか?全くわからない生徒でした。
中学3年生になり、塾内で、同じ中学校の同級生たちと和やかに話をしたり、先生にも自分から近況を報告できるようになるのは、しばらく経ってからのお話。



自考学習が合う生徒


学習塾本塾には、完全個別指導と自考学習という授業スタイルがあります。完全個別指導は、マンツーマンで指導するスタイル、自考学習とは、完全個別指導とカリキュラムに違いはありませんが、自分で学習を進めて行き、学習の進め方を管理してもらいながら、質問がしたい時に質問ができる授業です。先生1人に対して複数(4人まで)の授業形式となります。
Sくんは、自分のペースで学習を進めたいタイプでしたので、 自考学習のみで学習を進めました。先生がピッタリついているのが落ち着かない、自分のペースを乱されたくない子どもは、自考学習を好みますし、自考学習でうまくいく傾向があります。

自分のペースの学習をどう導くか

Sくんのようにマイペースな子どもは多くいます。マイペースな子どもに対し、大人はどうしても我慢できずに介入してしまいます。介入すればするほど、子どもは上手くいかないばかりかストレスになるので、勉強が嫌いになります。先生も相手のペースを尊重する心と、相手のペースに合わせるスキルが求められるので、指導内容ではなく、指導スキルが問われます。
幸い、保護者様は、Sくんのことを理解し、適度にサポートしていただけたのだと思います。こだわりがある中で、勉強が苦ではなく、嫌いになっていない状況にすることは、保護者様のスキルなしには、上手くいかなかったでしょう。



Sくんのマイペースを攻略する


一口に「マイペース」と言っても色々な子どもがいます。Sくんは、学習のペースは遅くなく、学習習慣や自分で考える力も他の子どもよりも育っています。つまり、Sくんが成績を伸ばせるか、志望校に合格できるかは、Sくんにできるだけ介入せずに合格の道を作ることと、一方で、Sくん自身にカリキュラムの意図や進み方を理解させること。さらに、Sくんに助けて欲しいサインに先生や私が気が付けるかという勝負でした。また、じっくり考えたいSくんには、質問に対して、すぐに答えることを要求しませんでした。すぐに答えないからと言って、真面目ではないとか、真剣に考えていないことではないとわかっていますし、後からでもきちんと考えていることはわかっていました。



弱点や不安な部分を見つけてあげる


Sくんは、弱点や不安な部分を解消したいタイプでした。ですから、学習分野の特徴と必要なポイント、Sくんが想定される弱点を伝えて、後は見守りました。自分で工夫する力がある生徒は全て伝えないことが大事です。逆に自分で工夫する力が育っていない生徒には、手順を丁寧に伝えてあげる必要があります。手順を伝えながら、徐々に自分で考える余地を増やしていく必要があります。



県立対策と高専対策の両立が鍵


中3受験生となり、やるべきことはきちんとやっている中で、本塾の他の生徒と同様に、中学校の教科書内容は、11月には終わっていました。ただ、ここから県立入試対策を行いながら、高専の対策も行わなければいけません。他の生徒に比べ、かなりの問題演習をこなしました。



分析力の成長が鍵


本塾では「自考学習」をコンセプトとしておりますが、ただ「自分で考えればいい」という簡単なものではありません。「自分で考えろ」と言ったことはないですし、そんなことを言うことはナンセンスです。「自分で考えることの大切さ」を理解してもらい「自分で考えられるためのギリギリのヒント」を与えることが必要なのです。しかも、自分で考えるためには、育てなくてはいけない能力も様々です。
Sくんの場合は、自分で考えるという意識と習慣は持っていました。それに自己分析力という力を加えれば、もっと成長できると感じていたので、他の生徒よりもより踏み込んだ成績分析を伝えていました。その分析を自分できちんと飲み込んで、取り組めたことが良かったのだと思います。



冬期講習では個別指導を


冬期講習前の面談で、Sくんに提案したことがあります。
「Sくんが自考学習のスタイルが気に入っていて、それで十分に成績を伸ばせたことはわかっている。でも、残りの弱点の中で、英語と国語の弱点は、個別指導でないと習得してもらうのが難しい。冬期だけでいいから、個別指導を受けてみないか?担当は慣れている先生に頼むので。」
Sくんは、その面談ではどうするか決断しませんでしたが、英語と国語の個別指導のお申込みをいただけました。Sくんがこだわりを曲げてでも、目標に向けてきちんと考えてくれたのだと、嬉しく思いました。
Sくんが、ストレスなく指導を受けられるように、通常授業を担当しているA先生に引き受けていただきました。
おそらく、夏までのSくんであれば、断っていたかもしれません。合格するためのプランのため、説得に応じてくれたのだと思います。もちろん、後押ししていただいたお母さまのおかげもあると思います。



スランプをどう克服するか


県立入試、木更津高専、都立高専のトリプル合格をしたSくんですが、私立入試には合格できませんでした。「数学をやらかしちゃいました」と苦笑いのSくん。以前も模試で数学でミスを連発し、ガクッと成績を落としたことがあります。メンタル的には問題なさそうでしたし、カリキュラムも授業の出来も問題ない、でもスランプの可能性も高い。それを克服しないと、県立入試、高専2つどれも不合格となる可能性も。学習以外にどこを改善すべきなのかじっと見守りました。



集中力をコントロールする


授業や自習室で声をかける時に、Sくんの反応が良すぎることに気が付きました。以前は横に立って話しかけても、視線はぶれず、声をかけても聞こえないことも。慣れるまでは、機嫌が悪いのか?質問の内容が悪かったか?とも思いましたが、集中しすぎて気が付かないことが多いことがわかってきました。それだけの集中力を持っているSくん。
ただ、その時期は、「ちょっといい?」と声をかけると、問題を解いている最中でもすぐに顔がこちらを向きます。(他の生徒では普通のことですが)
「集中力って感じることある?」

私は、勝負で重要な時は、意図的に集中力を上げること。集中力を上げるために自分がしているルーティーンを教え、試験までに自分なりの集中力を上げる術を身に付けることをアドバイスしました。
Sくんの試験日程は、前期、高専2つの日程が連続なので、集中力を維持できるかが勝負だと伝えました。



市立千葉、木更津高専、都立高専トリプル合格


3月19日、3つの学校の合格発表日でした。お母さまから、午前中に合格報告のメールが来ました。

本日、受験した3校の合格発表でした受験した学校、すべて合格していました。木更津高専は第2志望枠でしたが、受かっていました。
公立高校の試験1日目の後、Sは数学でミスった落ちたとかなり落ち込んで、次の日がまだあるのに大丈夫かなと思いましたが、どうにか気をとりなおしてその後も5日間長かったですが、頑張っていました。
念願の市立千葉の理数科に行けることになり、とても喜んでいます。2年間、先生にはお世話になり、ありがとうございました。
2月いっぱいは塾に行くつもりでいます。また、今春から中学生になる下の娘もそのうちお世話になると思います。その時はまたよろしくお願いします

次の日、授業に現れたSくんはいつも通りでした。おそらく、お母さまのメールがなければ合格したかわからないほどに。後期受験をする生徒もいるので、配慮してくれていたのかもしれません。
肩をボンとたたき、「頑張ったじゃん、お疲れ様」と声をかけると、さすがのSくんも笑顔でした。

担当のA先生も、結果を聞いて、「全部受かったのか!やるな!」と嬉しそうでした。
やはり、生徒が合格するとみんな笑顔ですね。

誰でも、どんな子供でも合格させられる塾ではありませんが、子どもの可能性を見出し、合格への道筋を一緒に目指していきます!



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