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千葉市花見川区幕張本郷の個別指導、学習塾本塾ミズシマです。

学習塾本塾には、千葉市・習志野市から毎年多くの生徒が通っています。

個別指導という特性もあると思いますが、不登校の方のご相談も多く、実際に通っていただくことも多くあります。

そして、不登校についての理解が深まっていないため、対応できないと言われたり、断わる塾もあるようです。

対応できないなら正直に言ってくれる方が真摯なのかもしれません。

塾も子どもも保護者も「こんなはずではなかった。」となっては全員の不幸です。

不登校の子どもの指導は一般的な子どもよりも配慮が必要なことが多いです。

ですから、不登校の子どもの塾通いは、一般的な子どもよりもしっかり選んだ方がいいと思います。

不登校について、以前に書いた記事がありますので、よろしければお読みください。

不登校になったら個別指導塾に通うべき｜千葉市・習志野市の個別指導なら学習塾本塾

不登校の子どもの勉強法｜千葉市・習志野市の個別指導なら学習塾本塾

不登校の子どもの指導は配慮が必要

不登校の子どもの指導は難しく、配慮が必要になります。それでも学習塾本塾が不登校の子どもを受け入れる理由は

①不登校の子どもも他の子どもと区別していないから

②自分自身がいじめを経験し、不登校予備軍であったから

です。

いじめに悩まされた小学生時代

なぜ、私が不登校の子どもに対して対応できるかというと、不登校の子供たちの気持ちがわかるからです。

小学校の頃、いじめを経験しました。友達の仲間に入れてもらえず、入れてもらえたと思えば、乗ってきた自転車を友達に盗まれ、探し回って帰ると家の近くに乗り捨ててありました。翌日、友達から「この前自転車借りたから家に帰しておいたぞ。」と言われました。

学校では上履きを盗まれ、放課後探し回ることも１回、２回ではありませんでした。

おそらく、周りより勉強ができたこと、真面目だったこと、値段の高い自転車に乗っていたことなどでやっかまれたのでしょう。ただ、一部の友人以外とは遊びに行ったり、野球チームに所属していたりしていたので、それなりに遊ぶことはできました。それは救いだったのかもしれません。

いじめと共に発症した体調不良

真面目な性格だったのもあり、いじめられながらも学校は行き続けていました。習い事も、習字、そろばん、英会話、スイミングをしていて、週末は野球チームに参加していましたので、外から見れば元気に暮らしていました。

両親も、学校生活に不安があるとは気が付かなかったでしょう。

ただ、いじめと共にアレルギーの症状が酷くなりました。アレルギー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性喘息などのアレルギー症状だけでなく、休み時間ごとにトイレに駆け込み、授業中もトイレに行くようになりました。今を思えば、ストレスによる症状だったのだと思います。

朝も起きにくくなりました。しかし、親には起こされますし、自分も行かなければならないという気持ちが強かったので、なんとか遅刻ギリギリに登校することが多かったです。

いじめを理由に中学受験を決意

当時、中学校の学区が同じだった親戚から「中学校が荒れているから気を付けたほうがいいよ。」と言われました。

両親は、中学受験についての知識は一切ありませんでしたが、「塾に行くなら行ってもいい。」と言ってくれたので、小学校5年生の時、塾に通い始めました。

小学校５年生の時から通った塾の勧めもあり、時期は遅かったですが、中学受験を決意しました。

もう、いじめを受けた人と一緒の中学校には入りたくなかったのです。

両親が中学受験を知らなかったため、本屋さんに行き、私立中学校の受験案内（私立中学校の情報が載っている本）をお金をもらって買いに行き、自分で志望校を決めました。

おそらく、不登校になってもおかしくないストレスと体調不良の中、中学受験をするのは、かなりの負担でしたが、抗アレルギー薬と喘息の薬を服用しながら、第一志望の芝中学校に合格することができました。

不登校にならなかったのが不思議

今から振り返ると、自分がなぜ不登校にならなかったのか不思議でなりません。

当時はいじめにあっても誰も気が付いてくれませんし、相談する所もありませんでした。

今の子どもたちは以前に比べていじめに対してサポートが充実しているし、理解がされていると思います。

しかし、私は不登校になりませんでしたが、今の子どもたちの不登校の人数や割合は増加しています。

今や、私のようないじめにあっていなくても不登校になっていく時代なのかもしれません。

また、私のような体調になったら、誰かが「学校に行かなくていいよ。」止めてくれるのかもしれません。

でも、それでも這ってでも学校に通っているから今があるのかもしれません。

私の経験から、不登校になるような状況でも不登校にならなかったのがヒントになると思っています。

不登校にならなかったのはなぜか？

自分が不登校にならなかったのはなぜか、それが今の子どもたちの不登校に対するヒントになるのではないかと思ったので、考えてみました。

推測すると私が不登校にならなかった要因は

①自立度の高さ

②学力の高さ

③負けず嫌いな性格

④体力のタフさ

だったと思います。

自分自身なんて自分自身しか救えないと思っていますし、勉強もなんでも勝ちたい気持ちを強く持っていました。だからこそ、野球では肩を壊すまでピッチャーをしていましたし、色々なことにチャレンジしました。

周りに何と言われようとやるという所が、いじめを受けた原因でもあるし、克服できた要因でもあったと思います。

不登校にならないためにすること

そんなことを言っても、「私はそんなに強くないから。」と思うかもしれません。

それならば、「周りを頼りなさい。」と伝えています。そして、不登校にならないという気持ちが大事です。

不登校にならないためには、

①周りの助けを借りること

②自分自身に責任を持つこと

③世の中をよく知ること

が大切だと思います。

ちなみに、私は周りに助けてくれる人はいませんでした。だからこそ、不登校の子どもたちの力になれればと思います。

そして、私は「勉強」という分野のプロですから、そこでお役に立ちたいと思います。

「不登校だからって勉強ができないって言わせない」

そこに一役買えたらと思います。

不登校にお悩みの方、不登校だったけれども受験を目指したい方は、学習塾本塾までご相談ください。

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