【子育てコーチング】成績が上がるためのコーチング講座①
学習塾本塾ミズシマです。 ブログ記事【子育てコーチング】成績が上がるための親のコーチング力を載せたら反響が大きかったので、ブログでコーチング講座を始めたいと思います。詳細まで書くと長くなりそうなので、評判が良かったら、開催時期を見計らいながら、セミナーを開催してもいいかなと考え中です。
コーチングとは?
コーチングとは、目標達成をサポートする対人支援技法です。その中で、自発的な行動を促進する方法です。教育業界では「 運動・勉強・技術などの指導をすること」という意味で使っている人も多く、誤解を招きやすいですので、区別が必要です。
子育てにコーチングはなぜ必要なのか?
塾をやっていると、学校の先生や親に不満がある子どもが多いことに気が付きます。ちなみに、学校の先生や親を責めているのではありません。みなさん、話すと愛情を持って接していることがすごくわかります。しかし、それが全く逆効果になっていることが問題であると思っています。それは、同じ教育効果をもつ塾でも起きやすいので注意が必要です。そういった中で、親や先生の愛情がうまく伝わり、子どもが活き活きと勉強や他の活動に向かうことができるためのヒントがコーチングにはあると思っています。
コーチングレッスン① 安心安全な関係を作る
コーチングを勉強して、スキルを学んでもうまくいかないことが多くあります。例えば、コーチングのスキルに「傾聴」というスキルがあります。言葉の通り、「相手の言っていることに耳を傾ける」ことですが、普段から会話をしない人から「何か話してごらん」と言っても、「なんだ?何始めるつもり?」と相手は警戒します。
何事も準備が大事ですし、準備で成果が全く変わります。むしろ、コーチングの準備が整えば、コーチングのスキルを意識して使わなくても、さまざまな効果を得られると思います。
個人的に、親子で一番難しくて、一番時間がかかるのが、「安心安全な関係を作る」ことです。コーチングの手始めに、まず、 子どもと「安心安全な関係を作る」 ことを目標に掲げましょう。
理想論や正論から入らないで
大抵、子どものためにコーチングに取り組もうとする保護者様は、真面目です。この記事をしっかり読もうと思っていただいている時点で、保護者様は真面目な面を持っています。
ただ、真面目な保護者様ほど、行き詰る傾向があります。なぜなら、努力をしすぎて、疲れ切ってしまうからです。疲れ切った状態では、おそらく、逆戻りか余計に悪くなります。自分にも子供にも、理想論や正論を押し付けるのではなく、一歩ずつ前に進めて行けばいいのです。
チャレンジ① 子どもの好きなことを共有する
コーチングとは、目標達成をサポートする対人支援技法です。 ただし、普段からコミュニケーションを取っていない、または、話すといつも怒ってしまうとなっている場合は、なかなか安心安全な関係で対話をすることが不可能です。いつもと違ったことを始めれば、子どもも身構えてしまうかもしれません。まず、子どもがリラックスできたり、気を許せる関係をまずは短時間でもいいので、作ってみることが第一歩です。そのためには、子どもの好きなことを共有することがお勧めです。
子どもと好きなものを共有している家庭は成績を上げやすい
当然、安心安全な関係を作るということは、コーチング力の土台となるものです。親子で仲がよくても、受験数か月前なのにディズニーランドに一緒に遊びに行ってしまったとなると、いくら親子の関係性がよくても成績には繋がりません。
しかし、思いの外成績がぐんぐん伸びたり、家庭での学習がうまく行きやすい家庭は、保護者様と非常に良い関係性を築いている子どもが多いと感じています。
子どもの勉強の関心を共有しているご家庭もありますが、中学生以上になると色々な意味で難しくなってきます。中学生以上の場合には、はまっているアイドル、アニメ、ゲームや普段見ているYouTubeの番組を共有するだけで、違いが出るでしょう。
当然、小学生ならまだしも、中学生以上で普段見ているYouTubeを一緒に見ようと言うとお互い抵抗があると思います。ですから、子どもが興味を持っていることをちょっとした会話や言動から確認して、事前に子どもが興味を持っていることをやってみてください。そして、「○○って面白いね」「○○ってかっこいいね(かわいいね)」などと感想を伝えてあげるだけでも全然違うでしょう。「見てみたけど全然良さがわからなかった」という感想でも、わざわざ見てくれたことで親近感を覚えるはずです。
叱る(怒る)時に効果が違う
私が本塾の講師を採用する時に、一番大事にしていることが、「生徒と信頼関係を築けるか」ということです。どんなに上手な教え方をしても、生徒に信頼されていなければ、何も生徒に残りません。同じように、親子でも、いくら正しいことでも、いくらいいアプローチをしても、聞く耳を持たなかったり、聞き流されては効果がありません。「叱られる(怒られる)のは嫌だけど、親のためにはやってみようかな?」と思わせられるかがポイントです。
努力していることが伝わるだけで、安心安全な関係は作りやすくなる
私は、塾長として、中高生の子どもを持つ親として、子どもたちの文化を吸収する努力をしています。女子であれば、ジャニーズ、 坂道シリーズ (乃木坂46、欅坂46、日向坂46など)、歌い手さん、韓流アイドル、ゲーム(どうぶつの森など)などに興味を持つ生徒が多いですし、男子であれば、ゲーム(パズドラ、ポケモン、など)、アニメ・漫画(鬼滅の刃や約束のネバーランドなど)、スポーツ(野球やサッカーなど)に興味を持つ生徒が多いので、生徒が興味を持っているものは、軽くでも目を通すようにしています。
先日、娘と会話をしていて、「ヒプマイって知ってる?」「ああ、「ヒプノシスマイク」ね。」「最近ハニワのライブがね・・・」「ふーん、HoneyWorksのライブがどうしたの?」と返していると、「お父さんくらい中高生の話通じる親ほとんどいないと思うよ。」と言われました。
仕事として、色々なことを知っておかなければならないわけですが、親子関係にもいいのかもしれません。
いかがでしょうか?
成績が上がるためには、コーチング力を高めていただければと思います。
成績が上がらなくて困っている方は本塾までご相談くださいませ。
自考学習塾 本塾 (JR、京成幕張本郷駅南口徒歩3分 )
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