【千葉県高校受験】調査書が不登校を配慮した内容に|幕張本郷・幕張西・習志野地区の個別指導なら学習塾本塾
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不登校の子どもが高校受験をしようとすると、不利なことが多くあります。
その一つが「調査書」です。
しかし、令和8年度から、調査書の記載項目のの見直しが行われました。不登校に配慮された形になりましたので、不登校でお悩みの方に朗報です。
調査書の記載項目はどう変わるの?(令和8年度より)
令和8年度入学者選抜から調査書の記載項目の精選が行われ、以下の項目が調査書の内容から削除となりました。
・総合的な学習の時間の記録
・出欠の記録
・行動の記録(第3学年)
・総合所見
参考:令和8年度(令和7年度実施)以降の千葉県公立高等学校入学者選抜の改善点について(千葉県教育委員会)
こちらが昨年度(令和7年度まで)の調査書
こちらが令和8年度以降の調査書です。
一番特筆すべきはやはり「出欠の記録」ですね。私立の推薦も年間欠席日数を条件にしている高校がありますが、それにも影響を与えそうですね。
不登校になってしまった期間があっても、調査書に記載されないため高校側にはわかりません。けがや病気で入院してしまった場合にも以前はしっかり理由を説明しなければならなかったり、面接で聞かれたりしましたが、その心配もなくなりました。
不登校の子どものデメリットがなくなったわけではないので注意
調査書が不登校に配慮した内容になったのは大きな一歩です。しかし、不登校の生徒の多くが、定期テストを受験できないため内申点が大きく削られたり、内申点が出ないため、高校受験をする際にかなり不利な状況になっています。
不登校の子どもをお持ちの保護者様は、どんな成績でもいいですし、定期テスト当日のみ登校して保健室受験などもできるので、なるべく定期テストを受け、せめて、内申点が数字としてつくようにサポートしてあげるといいと思います。
そうすれば、勉強ができる状態になった時に高校受験を考えられるようになるはずです。
どのような状況でも高校受験はできますので、どうしたらよいかわからない場合はご相談ください。アドバイスをさせていただきます。
不登校でお悩みの方はご相談ください。
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