【定期テスト勉強法】勉強しているのに成績が上がらない2つのタイプ｜幕張本郷の個別指導なら学習塾本塾

2021/10/16

勉強方法全般

幕張本郷の個別指導、学習塾本塾ミズシマです。

定期テストの成績が伸びなくて悩んでいる人が多いと思います。

定期テストの成績を上げるためには、まず勉強をしなければなりませんよね。勉強するのは大前提です。

ただし、勉強をしても成績が上がるわけではないのが、みなさんが勘違いしている所です。

勉強をしていれば成績があがるわけではないし、塾に通わせれば成績が上がるわけではないですよ。成績が上がる勉強法を身に付けなければなりません。

勉強をしているのに成績が上がらない場合は、勉強の進め方が間違っている人が多いのですが、今日は２つのタイプを紹介します。

勉強をしているのに成績が上がらない２つのタイプ

繰り返しになりますが、勉強をしても成績が上がらない２つのタイプがいます。

【勉強をしているのに成績が上がらない２つのタイプ】

①勉強習慣がついているが、テスト勉強がおそろかなタイプ

⓶勉強習慣がついていないが、テスト前に猛勉強するタイプ

実がこの２つのタイプは、ドツボにはまりやすいのです。

なぜなら、「極端に成績が下がったり、成績が悪くなったりしない」からです。

病が徐々に進行するように、だんだん成績が下がったり、知らず知らずのうちに成績が悪くなっていることが特徴です。

①勉強習慣がついているが、テスト勉強がおそろかなタイプ

学校のワークはコツコツやっているし、早めに終わっているのに成績が芳しくない子どもがいます。

良く起こるのが、授業中ノートを綺麗に取っている子が、授業を真面目に受けていない生徒にノートを写させてほしいと頼まれて、ノートを貸してあげたら、ノートを借りた子の方が成績が良かったというものです。

普段、授業を真面目に受けていない子どもは、真面目な子の綺麗なノートをテスト前に繰り返し勉強します。一方で真面目な子は綺麗なノートを書いて満足してしまうので、テスト前の勉強がおろそかになってしまいテストの成績が上がらなくなってしまうのです。

保護者からすると、普段から勉強していれば、テストは取れるはずと思うかもしれませんし、学校の先生もそういう人が多いですが、成績が良い子どもは、普段からもコツコツ進めている中でも、テスト前は勉強のペースを上げたり、普段とは違う勉強のやり方をしているのです。

このタイプは、基本的に「真面目な不器用」なので、テスト勉強がうまくありません。定期テストに向けてどうすれば点数が取れるかを考える。つまり、「目標に向けて戦略を立てる」訓練が必要になるでしょう。

定期テストのために、どう勉強するのか分かっている人に指導をしてもらうことが成績を上げる近道です。

⓶勉強習慣がついていないが、テスト前に猛勉強するタイプ

「あの子は普段全然勉強していないのに、成績は悪くないね。」と言われる子どもがいます。

テスト前に慌てて猛勉強して、そこそこなんとかなってしまっているけど、そこで上げ止まってしまう。器用貧乏が陥るパターンです。

このパターンが陥るのは、

①英語、数学など、主要教科で苦手科目ができる

⓶実力テスト、入試で点数が出せない

となります。

このタイプは、「自己管理能力が低い」タイプと「普段勉強する必要性を感じていない」タイプがいます。

「自己管理能力が低い」タイプは、保護者様や塾が管理すると改善していく場合が多いです。本塾では日割りで宿題を出しますが、それに加えて、毎日宿題がないか、やるべきことはないか確認する。忘れてしまわないようにこまめに声掛けをすることで自己管理能力をサポートし、そのうちに自分でできるようにステップアップしていくのがよいでしょう。

「普段勉強する必要性を感じていない」タイプは、「悔い改めなさい」と言うしかありません笑

小さい子どもを育てている方は、こうならないように注意して育ててください。一番、根深い勉強の病です。

これは塾に通っても、本人の自覚がない限り成績は上がりません。

塾に通わせるにしても、塾のサポートがあるにしても、保護者様からの意識改革が必須になるでしょう。

意識改革には時間と労力がかかりますので、本塾でもそういう生徒には繰り返し説得しますが、ご家庭でも努力していただいております。