東京オリンピック開催について｜幕張本郷の個別指導なら学習塾本塾 | 塾長ブログ | 幕張本郷・西船橋の塾として学習に有益な情報をブログにてお届けします

幕張本郷の学習塾本塾ミズシマです。

東京オリンピックの開催に向けて、議論が交わされていますね。

新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は現在の感染状況では「普通はない」と言っていますし、世論調査では5月6日、7日の読売の世論調査で反対6割、15日、16日の朝日新聞社が実施した全国世論調査では反対8割（「中止」43%、「再び延期」40%）となっているようです。

その中でも、国はオリンピックは開催するんだろうなという気がします。

議論される頃にはもう決まっている？

東京オリンピックの開催に向けて、私個人的には「賛成」でも「反対」でもありません。

「だってどうせやるって決まっているんでしょ？」という意見です。

4月末の時点で再延期は難しいと言われていて、国はもう中止や延期を考えているわけではないんだとわかります。

感染が拡大しても、世界で、国内で批判が高まっても、やっぱりやるんだろうなと思っています。

最終的には自己責任

東京オリンピックで感染が拡大して、それによってコロナにかかってしまっても、国は責任を取ってくれるわけではありません。

私は東京オリンピックの期間は、夏期講習が始まっていますので、実際に観客を入れても行きませんし、観戦もほとんどしないでしょう。

それでも、誰かがコロナにかかってしまえば、塾は休まなければなりません。周りに迷惑がかかります。

万全の対策をしていても、塾で感染が広がったわけでなくても、感染者が関係者に出れば、塾を閉めなければなりません。結局、自己責任であるわけです。

受験も結局自己責任

現在、教育改革でどんどん教える内容が難しくなり、分量が多くなっています。教育改革を決定した人も、難しい教科書を作った人も、それを教える学校の先生たちも、ついて行けなくなった生徒に責任をもってはくれません。

コロナで行えなかった授業内容をプリントで配って定期テストに出すことが可能になっている時点で、最終的には生徒に押し付けることが可能だと痛感したはずです。

ちなみに、勉強ができる子どもは、教育の難易度が上がってもついていけます。苦しくなっても乗り切れる学力も精神力もあります。ただ、今までよりも勉強ができなく、ついていけない子どもが増えて行くだけです。

たとえ、教育改革によってついて行けない生徒が増えても、反省して変わる時には、多くの子どもが犠牲になった後です。

自己責任なら自分の子どもだけは救うべき

私は、オリンピックに物申すことはありません。教育改革に物申すこともありません。決定に反対しても意味がないと知っています。

しかし、私にできることがあります。「手の届く範囲の生徒を救ってあげること」です。教育全体を救う方法を私は知りません。国を動かす力もありません。一方で、一人ひとりを救う方法は知っています。

私は学習塾本塾で、頼っていただいた生徒、保護者様に、この教育のおびただしい変化から守り、救うことに取り組ませていただければと考えております。

本塾で教育の変化に負けない子どもを

大きな教育の変化を乗り越えるのは、簡単なことではありません。

勉強のやり方から勉強習慣、私立・公立のカリキュラムの違い、受験システムの変化に柔軟に対応できなければなりません。

一人ひとりの能力に合わせて、前向きに自分の力を発揮したい方は、学習塾本塾までご相談くださいませ。

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