成績が下がる前に塾を探した方が良い｜幕張本郷・幕張西・習志野の個別指導なら学習塾本塾

2020/12/18

塾長ブログ

カッコつけた写真ですみません。学習塾本塾塾長ミズシマです。

一応、恥ずかしい写真であることを承知で、でも以前撮った写真を見つけて思わず・・・・

やっと受験生の3者面談が終わりました。

3者面談って何するの？と言われるかもしれません。

高校受験生の場合は

①私立推薦の出願校の確認

②志望校の確認

③模試（V模擬）の成績を共有、志望校への点数差（目標とのギャップ算出）

④目標に向けての改善点を指摘

⑤これからの改善プランの提示

⑥⑤を踏まえて冬期講習の提案

⑦保護者様のお悩み相談

⑧生徒からの相談

11月の後半から12月前半は、すでに中学校の3者面談が終わっていますので、①私立推薦の出願校については、ほぼ決まっています。単願推薦で決めた生徒は、県立高校は受験しませんから、ここから高校準備に入ります。

併願推薦を取った生徒は、これから県立高校受験に向けて作戦を練るわけです。

③～⑤がこの時期の3者面談の重要ポイントになります。学校の面談では、内申点を基準にアドバイスをされるので、内申点が低い生徒は、「この志望校は無理だから諦めなさい」と面談で言われて帰ってきます。本塾ではその状況から合格する生徒が毎年何人も出ます。ただ、不可能を可能にするわけではありません。「死に物狂いで頑張れば届く」なんて言っても、不安は解消されないですし、子どもが本当に頑張れるのか、保護者様も心配しています。

一番は、具体的な方法と必要な勉強量を提示し、過去に同じような状況から合格した生徒との類似点と相違点を伝え、その生徒がそれを成しえる子どもかどうかを率直にお伝えすることです。

子どもの可能性を見定め、最大限にサポートすることで、毎年D判定、E判定からでも合格者を出しています。印象的な逆転合格者は記事にしてありますので、よろしければご覧ください。

【合格体験記】12月E判定から千葉女子高校に逆転合格！

逆転合格させたい塾ではない

ここで勘違いしてほしくないのは、本塾は「逆転合格させられる塾」ですが、「逆転合格させたい」塾ではないということなんです。

本塾には、「成績が足りないけど志望校に受かりたい！」「他の塾・予備校ではもう無理だと断られて」という子どもでも受け入れますし、その中で合格者を出しています。

しかし、「なんでこんな状態になるまで放っておいたの？」とは言わせてもらいます。そもそも、困った状態になるにはその前から原因があります。

小学生の学習相談で「この子はこのままだと、中1の前期期末試験と後期中間試験で段階的に成績が下がりますよ」と伝えると驚かれますが、私から見れば、将来躓く所さえ、前からわかっているのに、成績が下がって、さらに、下がり続けてから塾を探せば、本人がそれを挽回することが難しくなってしまうことが明らかだからです。