通信講座ができない子どもたち｜幕張本郷・幕張西・習志野地区の個別指導は学習塾本塾 | 塾長ブログ | 幕張本郷の個別指導塾及びプログラミング教室として学習に有益な情報をブログにてお届けします

幕張本郷・幕張西・習志野地区の個別指導、学習塾本塾ミズシマです。

学習塾本塾では、お問い合わせをいただいた方には、無料で学習相談をさせていただいております。

その際に、「どうして塾を探されているんですか？」という質問と、「どうして本塾に相談されようと思ったのですか？」という質問をよくしています。

通信講座をやってくれないから

小学生になると、お手軽な通信講座をされる方が多くいます。昔から、小学生は塾に通わない子どもは、通信講座か公文に通うかが多かったと思いますし、今も多いのではないかと思います。

今では、通信講座もタブレットになり、便利になりました。

一方で、便利な世の中になり、子どもの理解力も減少しています。さらに、共働きの家庭が増え、家庭で子どもの勉強を見られる時間も減っています。

自分も昔は通信講座で勉強したから子どもも大丈夫だろう、と思ったが、やってくれている気配はない。

やっていない範囲がどんどん詰みあがっていて、もう無駄じゃない？

となってしまう保護者も多いようです。

学習塾本塾の学習相談でも、「通信講座をやってくれないから、塾に入れるしかない。」という話を聞きます。

通信講座をやる人は減っている

通信制講座の代表格「進研ゼミ」の会員数2014年に263万人、2023年に160万人と約10年で6割程度まで下がっています。

参考：「進研ゼミ」など教育事業先細り、ベネッセＨＤがＭＢＯで株式の非上場化を発表…創業家が提案

これは、少子化の影響だけではないことは明らかです。かといって、進研ゼミのサービスが低下したとも考えられません。

通信講座をやれるだけの子どもの自立度・理解度がない

個人的には、通信制講座の利用者が減っているのは、「子どもの自立度・理解度が下がっているので、通信講座で学習ができる子どもが減っている。」ことが理由だと思っています。

上手くいっている家庭の場合でも、親がつきっきりで一緒に通信制講座をやっていることが多いようです。そこまでできる家庭が共働きの増加もあり、難しくなってきた理由もあるでしょう。

教材だけでは、学習は進まない

現代において、教材は様々な面で進化しました。しかし、結局の良い教材も、使わなければ、そして、上手く使えなければただの宝の持ち腐れです。教材を提供して終わりのサービスはもはや脚光を浴びず、教材をどう使うか、つまり、どのように学習するのかが必要とされる時代になってきているのでしょう。

そもそも学校にも教材がある

忘れてはいけないのが、小学校であれば、教科書が、中学校であれば、教科書やワークがあるのですから、学校でも教材はあるのです。それで学習が進まない子どもが、果たして教材を追加すれば勉強ができるのか？それはちょっと想像すればわかるでしょう。

結局、勉強のやり方がわかっていれば、どんな教材でも成果は出せるし、逆に教材を上手く使い、自分に合った教材を選ぶことができるのです。

一人ひとりに合う教材は違う

教材には相性があります、しかし、昔から「人が教材に合わせるべき」「できなかったら子どもが悪い」となっています。

様々な生徒を見てきて、教材には相性がありますし、自分で教材を選ぶからこそ、教材の選び方や自主的な取り組みができると思っています。

手間はかかりますが、だからこそ、学習塾本塾では、一人ひとり教材もカリキュラムも違うのです。

まずは自立度と理解度を育てることが大事

基本的に日本の学校教育も一般的な塾も自立度と理解度を上げる取り組みをしていないどころか、画一的な教材を渡して終了となりがちです。それは、教育内容を一定に保つためには仕方ないのです。

自立度を育てれば、一人ひとりが別の動きをしてコントロールができなくなりますし、理解度を育てる時間も余裕もないのです。

自立度と理解度を育てることは、自立度と理解度を重視している小さな塾にしかできないと思います。

だからこそ、学習塾本塾で取り組ませていただいています。

子どもの自立度と理解度を向上させたい方はご相談ください。

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