逃げるは恥だし癖になる|幕張本郷・幕張西・習志野地区の個別指導なら学習塾本塾

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塾長ブログ
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幕張本郷・幕張西・習志野地区の個別指導及びプログラミング指導、学習塾本塾塾長ミズシマです。


大学受験も高校受験も推薦ブームと言われています。


「学力がなくても、推薦だったら入れる!」という甘い言葉をキャッチフレーズに募集をしている塾や予備校も少なくありません。


もちろん、推薦を受ける学生の中には学力も熱意も持っている人もいて、そういう人の方が合格していきますし、学力がなくても、才能があったり、試験に向けて努力をした結果合格するのですが、そういう所は見ずに、そして見せずにさも簡単に推薦なら合格するような風潮があることが事実です。


大谷翔平について、大リーガーの先輩投手のダルビッシュは、「周りはホームランやピッチングを見て、すごいと思っているけれども、本当にすごいのは練習の工夫やメンタルや日頃の生活だ。」と言っていました。


勉強もスポーツも、できない人ほど結果ばかり見ています。そして、努力をしないで運に身を任せ、結果だけ追い求めます。

そして、結果が出ないことを周りのせいにしたり、運が悪かったと思います。



逃げるは恥だし癖になる


若年層の転職率がどんどん増加しているそうです。今まで人事をやっていたり、学習塾本塾で人材の採用を行っていると、驚くほどの転職を繰り返している人や、入社してすぐやめてしまっている人が多くいることがわかります。転職理由を聞いても、「上司と方向性が合わなかった。」「入る前のイメージと違った。」と早いうちに諦めてしまっている人がいることがわかります。


職場環境が本当によくない時や本当にやりたいことが見つかったのならば、「逃げるは恥だが役に立つ」のかもしれませんが、「ちょっとうまくいかなければ逃げればいい。」という癖がついている人が少なからずいる気がします。

優秀な人は、少々の障害があっても、それを乗り越える術を持っている人だと思っていますし、学習塾本塾の生徒達も、そのような人財になって欲しいと思っています。



推薦が悪いのではなく、推薦に逃げるな


個人的に、志望校に受かる実力を持っていれば、推薦だろうと、入試だろうと構わないと思っています。

ただし、「一般試験を受ける勇気がないから推薦でいいや。」となる学生が多くなったようです。

そうなった生徒は、人生において、都合が悪くなると逃げてしまう「逃げ癖」がついてしまうのです。


推薦で行く学校にすごく行きたいならば、ノウハウはありますし、応援しますが、とりあえず入試がしたくないから推薦にするというなら考え直しなさいと本人にも保護者様にも伝えています。



逃げなければいけない状態にしない


子どもも大人も逃げて何事も済ませてしまって、それでいいと思ってしまうと無責任で周りに迷惑をかける大人になってしまいます。

そして、「逃げ癖」は当然、逃げてしまうから癖になります。


学習塾本塾の生徒は、「推薦に逃げた」ケースがほとんどありません。したがって、周りの教育業界の方が言われる風潮をそこまで実感しているわけではありません。

その理由は、逃げなければいけない状態にならないからです。


特に千葉県立入試では、中学1年生から3年生の内申点と県立入試の点数で合否が決まります。中学1年生、2年生の頃から県立入試の仕組みがよくわかっていて、それに備えていれば、逃げるような状況にはならないのです。

推薦で進学する生徒も、前々から高校を調べているため、自分で選んだ行きたい高校に進学しているので、逃げる状況にならないのです。


大学の推薦入試でも、入試対策をするだけでなく、なぜその大学に行きたいのかを明確にしていき、それを最大限大学に伝えられるように指導しています。




「逃げ癖」を子どもにつけないために


当然のことですが、子どもは自分の将来のことですが、高校受験の仕組みに興味がありません。小学生や中学1年生、2年生では、入試も遠い先のことのように感じています。

しかし、中学3年生になってからどうしようか考えても、その時にはすでに遅し、結果、投げ出して逃げることを選びます。

今まで努力をしてこなかったのに、努力をしないといけない目標にぶつかったら、逃げてしまうのも仕方ないのかもしれません。


「逃げ癖」を子どもにつけないためには、まず親が勉強について、入試制度について、子どもの状況について詳しく知っていなければなりません。それを伝えていくのは、塾に通っていないのであれば、親の役目となります。


学習塾本塾では、学習相談や3者面談時に繰り返し、保護者様と生徒に入試制度のこと、勉強のやり方、生徒の学習傾向と対策について、お話しさせていただいております。

なぜ勉強しなければならないのか、そのまま勉強しなければ、将来どう言った状況になってしまうか、想像するだけでも子どもは気づいてくれることも多くあります。


子どもが努力から逃げ続ければ、そのしわ寄せは家族に訪れます。

子どもが周りに迷惑をかけてしまうならば、成人するまでは親の責任となりますし、成人しても家族に迷惑をかけてしまう人は多くいます。


子どもを助けるためにも、親自身を助けるためにも、「学校にお任せください。」「塾にお任せください。」に甘えることがないように気を付けてくださいね。

結局、「学校にお任せください。」「塾にお任せください。」と言われても、しっかりした保護者や生徒は子どものために、自分自身のために考えています。

それこそが「自考学習」の一端となります。



子どもも親も成長できる受験を応援しています。



学習塾本塾で成績UPを実現したい方はまずご相談くださいませ。



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※サムネイル画像は生成AIで作成した画像となります。










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