先生いらずの勉強法｜幕張本郷・幕張西・習志野地区の個別指導なら学習塾本塾 | 塾長ブログ | 幕張本郷の個別指導塾及びプログラミング教室として学習に有益な情報をブログにてお届けします

幕張本郷・幕張西・習志野地区の個別指導及びプログラミング指導、学習塾本塾塾長ミズシマです。

学習塾本塾は、「自考学習」を開校時から掲げ、教科を学ぶだけでなく、勉強法も学び、さらに、勉強法によって自分で学習をマネジメントすることを目標としている塾です。

最近、やっと「主体性が大事」「教えるだけじゃダメ」「勉強法が大事」「勉強だけじゃない」と塾や予備校が宣伝文句として唱えるようになりました。

学習塾本塾が以前から大事にしてきたことにやっと注目し始めたようです。

とはいっても、急に宣伝文句で言い始めた所に本当に中身があるのか疑問でなりませんが、塾選びは保護者様と子どもたちの選択なので、そこに対して何か言うことはありません。宣伝文句をコピーしても中身や奥深い所では真似できませんし、模倣は模倣です。

「先生いらずの勉強法」

学習塾本塾では、今の教育の流行よりも、もっと先を見据えています。

「先生がいらなくなるレベルの勉強法」です。

そういうとどこかの塾が模倣してきそうですね。

「逆転合格」という言葉使うようになったのは以前、取締役として勤めていた武田塾が最初だと思っていますが、今や様々な塾・予備校が使うようになりました。インパクトのある言葉や、新しい概念はすぐに真似をされて使われるようになります。

「授業をしない塾」という言葉も、他の塾では「教えない塾」なんて真似されているようです。

もしも、そのように「先生いらずの勉強法」という言葉が流行ったとしたら学習塾本塾が最初だと言ってあげてください。

このブログが証拠になるはずですから。

「先生いらずの勉強法」とは？

本当に勉強法が身に付いている人は、先生が必要ないと思っています。

私は学校、塾、予備校どれも、先生が必要なのは、

①本当の勉強法（自分に合った勉強法）を教えてくれる人がほとんどいないから

②自分で勉強するモチベーションがないから

③テストや入試に間に合わないから

④学校の授業や参考書を理解できる基礎力がないから

だと思っています。

みなさん、考えてみてください。

大人になれば、ほとんどのことに先生なんてつきません。

仕事を覚えるのに、上司や先輩はいるかもしれませんが、手取り足取り指導してくれる人なんていませんし、そんな暇はありません。

家事にしても、お母さんが細かい所まで教えてくれたなんてことはありませんよね？

不思議なことに、勉強については先生がいることが当たり前になっているのです。

「先生いらずの勉強法」を誰も教えてくれない理由

「先生いらずの勉強法」とは、自分で先生がしてくれることをしてしまうということです。習得することが難しく、わかったからと言って簡単にできるものではありません。

そして、習得を一番難しくしているのは、「先生が教えてくれないから（教えたくないから）」です。

「先生いらずの勉強法」をされてしまうと困るのは誰か？「学校」と「塾・予備校」です。勉強を教えてくれる所は、当然、先生を必要としてもらえなければなりません。だから、「先生いらずの勉強法」なんて、教えてくれるどころか、絶対に知ってもらっては困るのです。

知られてしまっては、学校では生徒が授業を聞いてくれなくなりますし、塾や予備校に通ってもらえなくなりますから。（本当はそれ以上の教育をしてればそうではないのですが）

むしろ、「先生がいないと何もできない」ようにしてしまった方が、都合が良いのです。

「先生いらずの勉強法」に必要不可欠な「自考学習」

「先生いらずの勉強法」の極意は、学習塾本塾のコンセプトである「自考学習」です。

優秀な大人が誰に指示されなくても、テキパキと自分の仕事をこなすように、優秀な学生も、誰に指示されなくても勉強を進められます。

そのために、最低限必要なことは、「勉強をどうしたらいいか自分自身で考えること」です。

まず、そのスタートラインに立っている学生がほとんどいません。

むしろ、保護者様の方が考えている家庭も多いのではないでしょうか？

そして、学生も、保護者も、ほとんどが「なぜ勉強ができないのか」しっかり考えたことがないのです。そして、塾・予備校もそれを教えてくれません。ほとんどの学校・塾・予備校が「任せていただければ安心です。」と言って、学生は考えることなしに勉強するのが日本の教育だからです。

ほとんどの学生や保護者様が「なぜ勉強できないのか？」と尋ねると、「勉強が苦手だから」「目標がなく、モチベーションがないから」「教えてもらえる人がいないから」「勉強をしていないから」と答えます。

私からすれば、それは答えではなく、ただの言い訳です。

その先の「なぜ勉強が苦手なのか？」「なぜ勉強をしていないのか？」を考えずに、塾にお金を払えば解決すると思っているからです。

それは成績が良い生徒も変わりません。本来であれば自分で勉強ができる子どもも、学校漬けになり、塾漬けになってしまうからこそ、学校や塾に依存する癖がつき、先生がいないと何もできなくなってしまうのです。

元々塾に通わなくてよい人も、広告に多額のお金を払い、塾に通わせることで、塾は楽に実績を作ることができるのです。

そして、その実績につられてくる人が大手塾に集まるのです。

結局、トップレベルになるのは自分で学んでいる人

学生時代、お世話になったある大学の偉い教授が話してくれたのを覚えています。

「私が大学生の時は、学生闘争が激しくて、授業がほとんど行われていなかった。大学で唯一できることは、専門書を自分で隅々まで読み漁ることだけだった。でもだからこそ、誰にも負けない知識を得ることができた。どんな環境でも学ぼうとすれば学べるんだよ。」

恩師のこの言葉から、予備校講師、学校の先生の時代は英語しか指導できなかった私ですが、武田塾では、大学受験の全教科のカリキュラムを組めるようになり、学習塾本塾の塾長となってから、中学受験、高校受験の全教科を指導できるようになりました。

当然のことながら、先生に教わって身に付けたものではありません。

勉強に限らず、会社の経営のやり方、塾の運営方法など、自分で学ぶことができない人は、なにも身に付けられないのです。教えてくれる人がいないばかりか、答えさえないことが社会では多いのですから。

ちなみに、サムネイル画像は生成AIで作成した「独学で勉強する学生」のイラストです。

当然のことながら、誰にも教えてもらっていません。

他者から謙虚に学ぶことや、先生に師事する姿勢は大事ですが、教えてもらうことが当たり前の人間に、社会での成長は限られると思います。

自分で学ぶ力を身に付けさせたい方はご相談ください。

自考学習塾　本塾　（JR、京成幕張本郷駅南口徒歩3分 ）

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