【高校受験情報】地域連携アクティブスクールって何？知りたい！｜幕張本郷・幕張西・習志野地区の個別指導なら学習塾本塾

2016/10/28

千葉県立高校受験情報

幕張本郷・幕張西・習志野地区の個別指導及びプログラミング教室、学習塾本塾ミズシマです。

「千葉県地域連携アクティブスクール」を知らない人が多いと思います、「千葉県地域連携アクティブスクール」と言っても、何それ？？となってしまうと思いますが、高校を選ぶにあたって、1つの選択肢となるのではないかと思いますので、解説させていただきます。

【地域連携アクティブスクールとは？】

地域連携アクティブスクールとは、中学校で十分力を発揮しきれなかったけれども、高校では頑張ろうという意欲を持った生徒に、企業や大学など地域の教育力を活用しながら、「学び直し」や「実践的なキャリア教育」を行い、自立した社会人を育てる、新たなタイプの学校です。（千葉県HPより）

つまり、中学校ではなかなか頑張れなかった人でも、高校で社会に向けて学び直したり、職業に向けての準備をサポートしてくれる高校というわけです。

この記事は2016年に作成した記事を加筆修正させていただいたものですが、当時、大学生だった本塾事務スタッフが地域連携アクティブスクールの重要性について書いてくれてしましたが、まさにその通りだと思います。

【地域連携アクティブスクールの重要性】

私は、地域連携アクティブスクールはとても良い制度だと考えます。理由は、多くの大学を出る予定の皆さんが将来自分が就く職業に対して真剣に考え始めるのは、大学３年生になってからだからです。大学３年生から大学４年生の春までにおよそ５０年務める職業を決めなければなりません。離職率が高い高いといわれるご時世ですが、日本の公教育がそうさせているので仕方がないと思います。アルバイトでも合わないからとすぐやめる方が多いですからね。

地域連携アクティブスクールは、この状況を打破できるシステムなのではないでしょうか？中学校、高等学校でも「将来の夢」について考える時間は少なからずあったと思います。しかしその将来の夢を真剣に考えることがゴールではなく、高校受験や大学受験がゴールになっていると思います。学校が強制するからときれいごとばかり述べた理由を添えてほぼわからない職業を将来の夢にして大学受験の学部を決めて入る方は多いです。大学に入ってから様々なことを経験して将来の夢が変わったなんて人は多いですし、大学３年生で職業体験をして焦る方もかなり多いです。そう考えるとこのアクティブスクールはとても魅力的な制度ですね！